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低反発と高反発どちらがいいの?

高反発と低反発はどちらがいいの?

と日頃からよくご相談いただきます。

結論から言えば

「その人の体型によって違います」

ですが、マットレス選びに際して悩まれる方も多いので

基本的な判断基準をご紹介いたします。

目次

目次

1. 低反発と高反発の違い

低反発マットレスの特徴は

体重に応じて徐々に体に沈み込む特性があります。

低反発の柔らかさは体を包み込むことでリラックスさせてくれ、体にフィットすることで体圧をやわらげる働きをします。

冬は暖かく、夏は暑く感じるため、夏はサラッとした麻やシルクなどの敷きシーツや敷きパッドがおすすめです。

高反発マットレスの特徴は

寝返りがしやすいことで同じ箇所に圧力をかかり続けるのを防ぎ、腰や背中の痛みを解消する働きをします。

製品による差はありますが、身体にかかる圧力を均等に分散し眠りの質を向上することが期待できます。

通気性が高いため夏は快適で、冬は寒く感じます。そのため冬は暖かいウールなどの敷きパッドがおすすめ。

簡単に言えば低反発は柔らかく、高反発は硬いと言えますが

それぞれの中でも硬さやフィット感などには異なりがあるため最終的にはその中で

自分の体型や姿勢に合ったマットレスを選ぶことが重要になります。

2. 低反発マットレスは体重45kg以下の方におすすめ

では、どんな人が低反発マットレスを選べばいいかというと

大まかな目安としては体重が45〜50kg以下の軽めの方におすすめです。

体重が軽い方は硬めの高反発マットレスでは身体が沈み込まず

体圧が分散できずに身体の痛みを感じるようになってしまいます。

軽い体重でも適度に沈み込みがあり身体を包んでくれるため

身体への負担を軽減し、快適な眠りにつながります。

「体重が軽い人ということは子供も低反発がいいの?」

と聞かれますが、実はあまりおすすめできません。

子供は多く寝返りすることで、体温を調節する傾向にあるため

寝返りを阻害させないためにある程度の固さが必要です。

代謝がいい反面、体温調節機能が未発達のため表面(皮膚)から熱を逃し

体温を適正に保つため、寝返りができないと熱がこもり寝苦しさにつながってしまうからです。

お子さんには寝返りがしやすく蒸れにくい敷き(高反発マットレスや綿布団)を使用してあげましょう

3. 腰や肩・背中に痛みがある方は高反発マットレス

高反発マットレスがおすすめな方は

低反発の反対で体重が50kg以上以上ある方におすすめです。

特に腰や肩・背中に痛みがある方は

血流が滞り各所に凝りやハリが生じて痛みにつながっています。

そういう時には、寝返りがしやすく体圧を分散することで身体にかかる負荷を軽減してくれる、

血流を妨げないような高反発マットレスを選ぶことが重要です。

高反発の中でも硬さや構造や特徴は様々なため

自分の体型や姿勢に合った特徴を持つマットレスを選んであげましょう。

あなたはどのタイプ?ボディライン6つのタイプ

ボディラインの種類でもマットレスの合う合わないは変わってきます。

背中の凹凸をマットレスで埋めてあげることが身体にかかる負担を軽減することにつながり

快適な睡眠や睡眠による疲労回復の手助けをしてくれるからです。

例えば、凹凸が激しいWタイプやHタイプはマットレスによっては

隙間が埋まらず腰痛の原因になることが多く、日常生活にも支障をきたします。

またFタイプだからと言って硬めのマットレスを選んでも

横向き寝の際に肩への圧力を分散しきれず肩の痛みに繋がったりします。

自分の体型に合った硬すぎず柔らかすぎずのマットレスを選ぶのが重要です。

自分の体型や姿勢の特徴を知り、良い睡眠・痛みとは無縁の生活を送りましょう。

まとめ

今回は低反発マットレスと高反発マットレスについてご紹介しました。

・低反発は体重45〜50kg以下の軽めの体重の方におすすめ

・高反発は体重50kg以上の方におすすめで腰や肩・背中の痛みを感じる方の体圧分散におすすめ

・低反発や高反発の中でも固さや特徴の差があるため、自分の姿勢や体型に合ったものを選ぶことが重要

マットレスが変わるだけで身体の痛み軽減や翌日のパフォーマンスが変わる方は大勢います。

自分に合ったマットレスを選び、いい睡眠で身体を整え活力ある毎日を過ごしましょう!

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