布団の事ならなんでもお任せ下さい!明治6年創業! 当店は「西川産業」「京都西川」「みのむしふとん」の正規販売店です。

http://www.watase.co.jp/ みのむしふとん

 

ラインナップ

◆みのむしふとん



◆東京西川製品


◆京都西川製品


◆ふとんの打直し


◆座布団


◆カバー


◆枕

◆睡眠グッズ


◆ラファス製品
(へちま素材)



商品概要

株式会社ワタセ


新世代寝具みのむしふとん
 
遥か遠い過去の記憶から、私達の眠りのスタイルが 形成されています。眠りのスタイル(寝姿勢、睡眠の行動学)を研究して立体スペースが生まれました。広すぎず、狭すぎない充分なスペースに包まれて眠る安心感が体感できます。
兎、狐、熊などは、穴居族と呼ばれているように、穴の中で眠ります。兎の穴などは、人間が手を差し入れても届かないほど奥が深いそうです。穴の中は広すぎず、又狭すぎずと、それぞれ自分の身体の大きさに合わせて、具合良く掘られているのです。穴の中では、雨風をしのぐ事ができ、温度も冬眠にとっての適温なのです。

鳥の巣や、タコの蛸壺を観察すると、入り口が小さく中がゆったりしていることが発見できます。驚かされるのは、ブダイのふとんです。ブダイは夜寝る魚で、寒天質状の膜を自ら分泌して、その中にスッポリおさまって眠るのです。

カンガルーのふくろ、みのむしのふくろ、蚕の繭等も、適度の空間にスッポリおさまる事の安心や心地よさを感じられます。私たち人間の場合も、胎児は、母親のお腹にスッポリおさまって最高の状態です。

眠りにつく行為は、生物全般の本能的な行為であります。人間も例に漏れず、睡眠中は無意識の状態になり、その結果 、完全な無防備状態になります。寝具の役割は、従来より追求されているところの、保温性、吸湿性、掛布団のドレープ性、敷布団の適度な弾力性などの機能の追及だけでは充分ではなく、それは、無防備な睡眠時の不安を感じさせないところの安心の構造及びデザインが必要となるのです。自然界の生き物の眠りを調べてみるとネグラ、巣、繭の贅沢さに驚かされます。自動空調、保温性、通 気性、殺菌作用といった機能性だけでなく、無駄の無い適度のスペースで囲まれて眠る、また包まれて眠ることにより、安心感がもたらされ、心理的に落ち着き、熟睡できるのです。
日本における布団の歴史は古く、江戸時代の浮世絵の中でも、掛布団、敷布団、枕、座布団と現在と同じ形状、形態の寝具を見つけることができます。これは、日本においては、部屋の中では靴を脱ぐ生活習慣が定着していたためと考えられます。ヨーロッパ諸国では、靴を履いたまま部屋で生活をするなかで、ベッドや椅子が生まれました。

この様な生活文化のなかで、日本のふとんは世界に先駆けて作られ、工夫され、そして使われてきました。ふとんは、英語でもFUTONなのです。文化の国際化が進む中で、室内では靴を脱ぐ習慣が、国際的に一般 化すると考えられます。なぜなら、人間が部屋の中で求めるものは、清潔さであり、くつろぐ事なのです。

これまでの布団は、掛布団、敷布団の中綿(充填物)に付いては、改良ないし、工夫が為されて来たのであるが、基本的な形態、構造、機能については四百年前と同じ長方形の食パン型のままである。十数年前に、寝具業界での講演会で「アパレル業界と異なり、布団は形が変わる事が無いので安全で心配が無い」と言われていて、業界の常識になっていますが、私は意見を異にします。

現代のようなストレス社会にあって、精神の安定と肉体の疲労回復に大きく影響を及ぼす睡眠の質が重要である事は、周知の事実である。とくに、老人、身障者にとって、現状の寝具は、頭部や肩口の冷えや、ふとんの隙間より浸入する風などに無防備であり、不親切であると言えよう。質の高い睡眠(安眠、熟睡)を得るための寝具の発明が不可欠である。

研究開発は次の4つの研究課題より構成されます。

1. 動物の睡眠生態の研究と、人間工学における効果測定の手法の一つであるところの感能測定をもちいて、精神的な安心感並びに、心理的な落ち着きをもたらす寝具の研究。
2. 睡眠時の人間工学を研究して、睡眠に必要とされる充分なスペースと、さらに寝返りをしても、ふとんがずり落ちない構造の研究。
3. 睡眠時の気象環境(温度、湿度、気流)を研究し、最適な寝床内気温(温度33℃、湿度50%)を形成し維持できる為の構造研究とベンチレーターの開発。
4. 就寝前後のライフスタイルを研究し、寝つきの悪い人や、病人、寝たきりの老人に親切で、便利な寝具の研究開発。

1は、精神的な安心感、並びに心理的な落ち着きをもたらして、熟睡を導くことが出来る寝具の構造についての研究です。このためには、就寝前の心の安らぎを誘う条件についての考察が必要です。例えば、体育館のような広いスペースで寝る場合、たいていの人は、真中ではなく隅で寝るでしょう。大草原で、大の字で横たわると気持がよいのですが、果たして夜にそこで、眠りに付きたいでしょうか。覚醒時には気分の良い明るさも、就寝時は、暗い方が落ち着くのです。このように、就寝前の心の安らぎを誘う条件は、覚醒時の感性と全く異なる事が解るのです。

現状の布団の形態では、動物の本能として、一番に守らなくてはならないところの頭部が露出している為、とうてい安心感があるとは言いがたいです。このことは、機能性の点から見ても、肩口から隙間風が入って冷える、頭が寒い等の問題点が解決されていません。

研究課題2、3で開発されるところの寝具の形状を組み合わせ、京都工芸繊維大学の加藤力助教授の指導のもとに、人間工学の感能試験の手法を用いて、精神的な安心感を数値で表し、より安心感の得られる寝具を開発します。

動物の寝床についての本で、むつごろうさん(畑 正憲先生)著作の「自然界の建築家たち」1、2は、大変参考になり、楽しい本です。図のブダイが紹介されています。森の白雪姫よろしく、むつごろうさんが、北海道の動物達に囲まれて眠って頂けることを楽しみに作り上げたのが「みのむしふとん」なのです。基本設計が出来てから、完成するまでに8ヶ月要しました。暑い盛りの8月に完成して、早速むつごろうさんへお送りさせて頂きました。秋になって、先生が使って頂ける日を首を長くして待っている今日このごろです。

研究課題2、3、4は説明が、少し難解なためここでは省略させて頂きます。みのみのむしふとんとは?のページでご覧ください。

試作品をねむねむはうすの店頭に陳列したところ、暑い夏にもかかわらず好評を得て喜んでいます。

最初に御予約頂いた方は、50代の主婦でした。「肩口が寒くて困っていて、こういうフトンを待っていたのよ。」と喜ばれて、御夫婦の分として、2組御予約頂きました。次の方はお母さんでした。「これなら、飛び出して寝冷えしなくていいわ。」と子供さんように御注文を頂きました。驚いたのは、1週間ほど前に来られたカップルです。20代前半の婚礼を控えたカップルで、婚礼ふとんを見に来られました。ところが、彼氏のほうが、みのむしふとんを見つけられて、とても気に入られたのです。
「僕はみのむしふとんにする。お前もこれにしろ。2つ並べて寝たらいいじゃないか。僕は、これさえあれば、もう何も要らない。」婚礼用にとは思っていなかった私にとって、このことは大きな驚きと同時に、予想外の嬉しさを感じました。

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